野菜とも、環境とも、宮城や仙台とも
まったく関係ない話題です。
けれど。
お寺で、自動鐘つき機が導入されているそうです。
省力化なんだとか。
日本全国で1000箇所を数える寺に。
どうなんでしよう。
なんとしてもそこまでしても、108を除夜の鐘に
つかなくてはならないなんでしょうか。
それを極論すれば、そのうち
鐘なんか要らない発想になるのでは。
録音それたCDでもながしたら良いのでは。
ぼくは、たった数回でも、心をこめて
打つこととが大事だと思うんです。
無農薬とはまったく関係ないですが
有機的な、仕事作りを目指しているという点から
見ると、引っかかる部分です。
おそらく、無農薬野菜に携わるほとんどのひとは似た感覚では。
ヘルメスというローマ神話の神様が
「細部に神は宿る」
といいます。
または、「千歩の中に一歩があるのではなく
一歩の中に、千歩がある」と。
ずっと昔でこの言葉に出会ってから、
育てているぼくのなかの大事な言葉です。