ヒトメボレや、コシヒカリが
餅系だという話があります。
ぼくもどこでみたのか
聞いたのか、定かではないんですが
それを気にされたお米生産者さんが
ヒトメボレを開発した大崎市の古川農業試験場に
問い合わせ、先祖をすべて追って
調べてくれたそうです。
いったいどのくらいの量なるのか
調べ終わって、相手はちょっと怒りながら
いわく、餅系は、冷害に弱いんです。
それを、いい品種を作ろうとするときに
東北で掛け合わせるという発想をしますか?
それに、餅系は収量も少ない
なんで掛け合わせなくてはならないのか
と。
ごもっとも…と、わたし怒られたわよ~
と冗談ぽく。
たぶん炊き上がったりしたときに
コシヒカリや、ヒトメボレは
もっちり感があるから、それで
どなたかが勘違いして
そう言う話をどこかに書いてしまったんでしょうね。
根拠なく。
結論として、コシヒカリも、その系列のヒトメボレも
どこまでさかのぼっても
餅米の品種は混じってないということです。
冷害や病気に弱いので不安定でことしは特にだめだったと。
で、生産者さんとなんでこんな話になったかと言うと
来年の米粉も、ヒトメボレでいきますか?
ほかの品種に変わる可能性がありますか?ということで
変わらずヒトメボレでいきますよ、
どうして?と言う話からなのでした。