お米農家さんに、自分ちの庭のイチジクを
いただきました。
食べたことある?
聞かれて。
うーん。子供のときまでさかのぼって
白い汁で遊んだ記憶はあるけれど
食べるものとは、感じたことがなかったな。
乾燥したものや、砂糖漬けならありますと
答えたら、
だめよー、そんなわけのわからない加工したものなんかー。
といつものように
怒られるぼくでした。
毒消しにいいんだそうで
3個もらったので、あなたあした、
もうばっちりよ。
なにがばっちりなんだろう?
と思いつつ、食べてみると
まろやかな、甘いほかにない
甘さですね、なんとなく
あけびをもっとおいしくしたような。
この農家に訪れたのが夜。
割ったら、ハート型になりました。
きれいだったので
写真を撮りました。
『えっ、ハート型?
あたちのこと呼んだ?』
と、ぼくに
なついている猫が
いつものようによってきました。
これ、やおやネタじゃなかったかな。