忙しいとき、
たべものに命がないものを食べる。
たべてもおなかが減る。
それになんだかたべた気がしない。
ぼくだけでないと思う。
それで、少しでも満たされ感がほしくて
あまいものや、油の入った食品を
とってしまう、とりすぎてしまう。
命あるものをたべれば
すこしで満たされる。
その感覚を、幸いぼくは知っている。
一方、そういう感覚になったことのないひとは
アンバランスなまま、それが食べ物だと
いつまでも貪欲に、たべて
いずれ、からだがバランスをとろうとして
とこか支えきれなくなる時期が来るような気がする。
「未来への食卓」という映画、
見に行きたいな。