TAROやおや’s blog

仙台で無農薬の野菜をセットにして配達しているやおやです。

畑の思いを抱えて、街を耕す

無理解でつながる社会×

なんと言ったらいいのかな。

こんなこと、言うのは恥ずかしいこと。

でも、ああまだ信頼されていないんだなと

思ったりします。

 

 

国を信じなくていいです。

県を信じなくていいです。

政治家、役人の言うこと

信じなくていいです。

で、なにを信じているんですか?

 

 

そんなもんだったんですかと

思ったりするのは悲しくて。

なんのためにこの仕事を始めたんだろう。

安全や、安心は、二の次と思う。

ただ、それぞれが信じているなかで

それを大事にするなかで

つながりの方法として無農薬野菜。

ひとつの思う命のかたち。

ぼくにとっては、ただの野菜じゃないし

農家にとってもただの野菜じゃない。

食べもの以上のもの。

 

 

それをさらに検査にだしてまで

そうしないとならないなんて、恥ずかしいこと。

届けたいのはすべての有機体の中で

自然にまわる生きている証として。

ほかに、なにもない。

 

 

 

結果として、安心や安全。

こんなふうにいうとまた、安直に判断されるのかもしれない。

なにより安心や安全が大事というのはあたりまえすぎて

それはけれど、結果としてあるもの。

 

 

 

肉に与えた、稲わらにまで配慮していなかった

国が指導していなかったからしらなった

そんな農家は無農薬農家ではやっていけません。

 

 

 

どこまでこちらはレベルをさげていかなくては理解されないのだろう

どんどんくだらなくなるテレビは

大衆ののぞみに合わせてトピックばかりあおるだけ。

 

 

そこから離れ、

いったいどこまで、

こちらがわに来てくれるんだろう。

妄信的になられてもまたおかしいことで

あまり言いたくしないけれど

その人は、いったい

なにを信じているのか。

ぼくは、していることを

当たり前すぎて言えません

恥ずかしくて下品。

野菜のこと、素性、考え、ただ聞いてくれれば答えます。

どっちかと言うと聞いて欲しいです。

わからないなら。

どうしてこうなのかご自分で想像して

もし違うと思うとき、あるいは

わからないとき、ぼくの考えを聞いてください。

 

 

とある、お一人のお客さんが

ぼくにだと、5000円の寄付をいただきました。

放射能の検査に一回いくらかかるのかと聞かれてすぐでした。

女性医師でもある

その方は

放射能の検査それをみなで安心を

分け合わなくてはと。あなただけが負担するのではなくといいます

 

 

いやもちろんぼくが加害者になりたくないから

ぼくは自分のそのためにやっているだけで

と、言おうとしたけど

ぼく自身に寄付金というのは初めてで

それは

気持ちもお金もとーってもありがたかったので

頂戴しました。

 

 

 

地震や、津波や、

放射能じたいより、

そのほかのことがきついだけに

こういうことが支えになります。

 

 

おちついたら信じ、つながってくれて

今支えていただいているお客さんに

特大の花束をプレゼントしたい気持ちです。

〔気持ち〕

 

 

そのときまで、無農薬やおやさんをやれていれば。

世の中が平和でありますように。

当たり前のことを当たり前にできますように。

 

 

原発の溶解爆発は、どこかから実体のない

疑心暗鬼と、偽善と、を連れてきました。

そして大事なものが、黒く強い影に隠れて

見えなくなりました。

基本セット5品1000円 標準セット6品1200円 満足セット7品1400円 大盛セット10品1950円 特盛セット13品2500円 他、ご要望に応じて苦手なものは他の野菜に入れ替えたり、追加注文可能です。