TAROやおや’s blog

仙台で無農薬の野菜をセットにして配達しているやおやです。

畑の思いを抱えて、街を耕す

船形山に

1sdim1153 船形山に行ってきました。

←【大滝キャンプ場】

 
 


 
 



1sdim1161 どこに行こうか当日の朝天気を見て
地図を見て、考え
ああ、ここに行きたいと、直感で
出かけます。
それができるのは、東京からでは無理で
クルマでアプローチを稼げる、地元ならでは。
←【船形山山頂】

  
 
 

 

1sdim1164 こうして、行く大きなひとつのメリットというのは
自分で決めないことで融通が利くと言うこと、
そのときそのときの感覚で、うごける
自由ということです。

 
 
 
 
 
 
 

1sdim1165 それと、余計な情報が入らないということも大切なこと。
ガイドブックや、先行者の情報はいつも主観だらけで
あてにならないどころか余計。
知るとあと追いになる、
なにも知らず出かけて
気持ちはいつもその場で初めての出会いの方がいい。
←【パスタ、どうしてもカメラが撮りたがらず】

 
 
 
 
 

1sdim1173 地図と装備だけもって出かけます。
(とはいえ軟弱になったのでいまは山のコース地図を持参)
小荒沢林道から、アクセスします。
終点の大滝キャンプ場も、なんとも
倒木だらけで、途中とおれないかと思いました。

←【山頂にて北を望む】 

 

 

 

 

1sdim1174 取り付きのここで、これですから、この先や果たして
と思ったら、戻ってきた人が、いや荒れてて
とても行けたもんじゃないと、言います。

 

←【蛇が岳への尾根道】 

 

 

 

 

 

1sdim1176 ああ、聞きたくなかったなあと思いつつも歩を進め
いくつか倒木を越えて、笹を上半身だけでやぶこぎして
進みます。

 

←【雲が浮いていた】 

 

 

 

 

1sdim1196 山頂近くになると一気に高度が上がり息も上がります。
税理士から電話、いまからきてくだーい、印鑑くださーい。
夕方いきます、ぜーぜー。

 

←【カメラが撮りたいと言ったので撮った】 

 

 

 

1sdim1183 先週トマト出せなくなったけど、今日突然取れてきました
トマトお願いできませんか?、
大分から電話、
あっ、はい、では、ニンジンをなくしてトマトをセットに
と足元に頭が行かなくなり、息は上がる一方。

←【蛇が岳への尾根道】 

 

 

 

1sdim1186 そこにひとふきの風と青い空。
振り返ると、眼下に広がる緑。

←【しつこいけど尾根道】

 

 

 

 

 

1sdim1189 尾根をたどると、すぐに船形山。
二時間ほどでした。
頂上では、パスタを。

 

←【花の名前は知らないです】 

 

 

 

 

1sdim1192 シェル型のパスタをシーフードとカンズメホワイトソースで
茹でます。長いパスタと違って、シェル型は水を捨てることなく
全部使えるのと、歯ごたえがいいので食べた気がすることから
山でよく使います、カンズメのホワイトソースの方がルーや粉末よりおいしいのでそれも重いのだけれど、担ぎ上げて。

←【花の名前、わからない】 

 

 

 

 

1sdim1201_2 あっ野菜持ってくの忘れた。

一時間、山頂で、静かに、青い空、展望、心地いい風
ひかり、満腹を感じながら、最後に珈琲を淹れて。

←【松?】 

 

 

 

 

1sdim1203 帰りは尾根道を少し、となりの山、蛇が岳までたどります。
心地いい笹と、草木。

 

←【池沼】 

 

 

 

 

1sdim1209 カメラが写真を撮りたいというとき、撮りながら
リズムを保ちながら歩きます

尾根っぽい、戸渡り尾根もあり
蛇が岳を過ぎて下れば、池沼でモリアオガエル(多分)が
鳴いて、

←【残雪の道】 

 

 

 

1sdim1214 さらに少し下れば、残雪を踏みしめてコース取り。
なんてバラエティにとんだコースだろう、しばし
あっ気にとられながら一日をかみしめます。

 

←【巨木の森】 

 

 

 

 

1sdim1215 巨木の森を通り過ぎて沢の岩を徒渉すると
硫黄のかすかな匂いとともに沢の端から
温泉がわいていて、温かいわけではないけれど
不思議な贅沢感。 

 

 

大滝キャンプ場にとめたクルマで靴を履き買えもっと味わっていたい感に
囚われつつも、クルマに乗り山をあとにします。

 

 

途中小荒沢林道に沸いていた水がとてもおいしくて、
もって行った水筒をここの水でいっぱいにしました。

いい山でした。なにより静かで
なにより自然が自然の営みのまま、
五感で感じせてくれました。

 

甘いガムのような花の香り、お風呂の香り、
堅い岩はあまりなく柔らかな土、
水の湧き出す最初の音、
ひとふきの風が尾根を抜ける、草がゆれるより前に聞く音 
もずのはやにえ、たぬきのかけっこ。

写真は、DP-2 花にはクローズアップフィルターを使っています。

 

七ツ森といい、この周辺はなかなかいい空気。

追記、花の名前教えていただきました、ありがとうございます。

白いのは「つまとりそう」赤いのは「 いわべんんけい」だそうです。

基本セット5品1000円 標準セット6品1200円 満足セット7品1400円 大盛セット10品1950円 特盛セット13品2500円 他、ご要望に応じて苦手なものは他の野菜に入れ替えたり、追加注文可能です。