基本的にいろんな有機的なつながりのなかにいます。
無農薬農業を以前有機農業と言っていた所以です。
ただし無理ができない有機農業は作る数を増やし
大量消費という世間の拡大路線には乗れません。
急にできたりできなかったり、農薬や肥料や環境で
人工的に管理しているわけではないので
自然の天気にも左右されます。
できたら、頂く。
出来なければあきらめる。
執着しない、というのが、
自然の中での循環の壱になります。
出来たときは、これができたというおまかせスタイル。
自然に、農家に、おまかせ。
おまかせというのはこれはTAROの思う
循環のなかの弐になります。
いままでの諸イベント企画も
加工品企画も、作る人に主体を置いてきました。
そのひとがしたいように、できることをするというのが
本当だからです。
言われてするのではなく、何をしたいかという部分が大事なこと。
あれこれ言ってもらったほうが楽だという方も中にはいます。
こうしたほうがいいということは言いますけれど
ある程度したいという意思があったならそれを大事にしてほしいと思うから
あえてあれこれ言わず、おまかせです。
ぼくはその思いを届けたくて、始めた仕事。
枠を外して何か無理しようとしてもできない自然相手には
なにかを手放しあきらめることもまたその循環の参。