県内の六軒が集まり、作付会議をしました。
国分町のはしっこで
久しぶりに飲んで、気持ちよく笑った。
サルの話、イノシシの話、ハクビシンにはどうやっても勝てない話など
二年ぶりくらいに腹の痛くなるほど笑った。
なかでも 去年の春に突風が吹いて
1.5トンもあるプレハブの作業小屋が
風でひっくり返ってしまって、
それが一瞬気が付かなかったという話にはみんなで爆笑
一回転半していたとかで、ドアもあるし、窓もある
半回転なら、横になっているからわかるんだけれど
全くひっくり返っていたから、入ろうとして
あれ、天井が下にある?
(あっこれ酔っていた時の脳内笑)
別の農家は、トマトに雨を当てたくなくて
全部のトマトに誘引して、ビニールの屋根をかけて
そして、大風の次の日にみたら
トマトごと、ビニールがらみそのまま風に 持っていかれて
なんにも残っていなかったと、
あんまりびっくりして受け入れられず
立ちすくんだままあっけにとられ
そうかそうきたか、と納得するしかなかったと。
これも笑った、
わかってくださいよ、農家って見えない苦労多いんですよと。
あ、これは余計な話でしたが
いいな、こういうの、わらいながら
うれしかったんですよ。
肝心の野菜の作付は、まあ、なんとなく。
できたもの勝負。将来的には
これが得意という野菜をひとりひとり何か目指して作ってくださいと依頼。
守りにはるのではなく、たとえば、無農薬では難しい
セロリ、ソラマメ、カリフラワー、とうもろこし、レタス、そういうものにもチャレンジしていってほしい。
そんなことなど。