岩手のこんにゃく屋さんに行ってきました。
ドラゴンレール線、竜の背中の部分にある駅の近く。
でも全体が田舎の感じなので、静かな町の駅です。
出会いはものからでした。
無農薬の自家製生芋蒟蒻から、こんにゃくを
作るって、とんでもない人だと、驚いたものです。
なんでそこまでする、そしてそんなに高くない。
無農薬でこんにゃくをつくるのは難しいと聞きますし
あまりきいたことがありません。それに
ほんとに生芋?といぶかしんだものですが
食べるとおいしい。
写真は収穫したこんにゃくいも
おいしいというのが先でもなく、後でもない
無農薬というのはあるようであまりないものです。
お電話ではいろいろお話をさせて頂いていましたが
初めての、工場見学。
じっさい直接おはなしをさせて頂くと
気さくな方で、さらにいろんな種類のこんにゃくがあるので
いろいろお尋ね。
生芋の量が足りないので、こだわっているところに
しか生芋蒟蒻は出していないんです。
向かいのスーパーにすらだしていない。
製造もTAROさん優先で、できないと断っているところも多いんです。
お付き合い始めた最初のころは、手ですっていたこともあって
なかなか製造も大変でした。
写真は夏のこんにゃく畑
どうしてらおいしいかなと、日々試行錯誤。
そしてどこまでこだわればいいのかな
と、自分でもわからなくなるときがあります。
こんにゃく粉ではいけないのかな、
作りやすさや歯ごたえとか
いろいろ特徴もあるので、そっちのほうがいいというひともいる。
地元をもっと盛り立てていきたいし
地元でこんにゃく芋をもっとつくってもらって
こんにゃくの里にしたいという夢もあります。
原木椎茸もたくさんあるので、それをこんにゃくに練りこんで
玉こんにゃくとかもつくっています。
椎茸のだしもでで、味も染みておいしいんです。
どこかで、無農薬こんにゃくいも作ってくれる畑ないかなあ
送ってくれれば、加工して送り返すという委託加工も
やれるといいます。