九州の佐藤農園さん、
「最近ブログ更新ないし、注文ないので、元気ですか？」
「こちらカリフラワたくさんできてしまってよかったら取ってくれませんか」
お電話いただきましてありがとうございます。
そういうのやっぱりすごく好きで感謝です。
ちょっと年末に向け、先のことなど考えていると
どうどうめぐり時間ばかり経ってしまって…。
ところで関係ないのですが
たいていの動物…、といってもあまり詳しくないので
間違いない範囲で哺乳類は、と限定しますが
なんで、みんな同じように鼻や耳、口が
あるのでしょうね。
なかでも舌は不思議な存在です
熱さ、苦さ、まずさというのを
特に感じる器官。
考えてみると、昆虫でいう、触覚の役割なのかな
危険だったり、安心だったりという
身体の外部の次に、内部で最後に触れる器官
それがだんだん
退化してはいないかな。
そんな風に感じます。
舌のうえに、油のようにべたっと
膜を張るような、調味料になれてはいませんか。
舌は鍛えたり経験しないと
いつまでも子供のような、表面の甘さに
ごまかされがち。
たまにならいいんですが
いつもそれがないと違うと感じてしまったら
ちょっと、いろんな営みから離れてしまう気がします。
人工的に意図的に、操作されてしまう怖さというのがあります。
生物的に自分であるのに、操作されておいしいと感じさせられて
しまう、怖さ。
動物で舌とは、自分を癒し相手への愛情表現だったり
そんなこんな、いちばん一番大事な器官のような気すらします。
えと、また元に戻りますが、カリフラワー、来週の曜日によっては
ブロッコリーとかぶってしまうかもしれません。
けど、とりあえず、お願いしました。
九州のとくに佐藤さんの動物性肥料の少ない
表面的な旨みが少ないかもしれないけれど
生物的に質のいい野菜には
こちらが雪や氷に埋まってしまう冬、端境期
とくに助けられています。
九州では、いま日中20度くらいあり、という事は
カリフラワなど、花野菜は、できてくると
一気に花が咲いてしまい、時間との闘い瀬戸際です。
おいしいものをおいしくできている時に
お客さんにもお届けできることは
やおやの喜びです。
