冬ですね、冬なんです。
畑は雪の下になりました。
小松菜、ユキナ、チンゲン菜
雪の中で凍っていまして、
凍っているものを収穫すると
これが不思議なんですが、
溶けると、これがまるで漬物。
なかから水がでて、しおしおに。
でも暖かくなって溶けてから、
収穫するとこれがまたなんともなくて
むしろ甘くておいしくなってる。
で、暖かくなってとけてから収穫したと思ったら
まだ完全には溶けていなくて、という場合があります。
食べ物としては、調理するので何ともないんですが
これ。
商品としては、ちょっと問題なんで、
溶けないことがわかっているときは、収穫をみあわせ
急きょちがうもの、たとえば切干大根とか
に変わる場合があります。
乾物保存野菜、根菜、それと
九州の野菜の応援をもらうことで成り立つ宮城の冬の無農薬畑です。
ちなみに土の上に顔を出している大根やかぶは凍ると茶色く見えますが
それは溶けるとなんともないので大丈夫です。
でもさといも、サツマイモは、凍ると腐ってしまう、
れんこんは水の中なので凍りません、同じく
ニンジン、ごぼうも、土の中なので凍らないし凍っても変化ない感じ。
東京ではそんなことぜんぜん気が付かなかったことでした。