クッキーlabo
今週のクッキーです。
なんでも、無農薬の希少な品種の薄力粉が
収穫できたので、それで
新年にふさわしい クッキーを作りました、
とココブランさんからご連絡を頂きました。
それで、値段など調整してみたら小麦も貴重なら
材料も高いので、ぼくの販売価格だと
個数が三個しか入れられないとのこと。
うーん。もうすこし増やせないですか、
貴重ということはなかなかお客さんに伝わらないので
と、提案すると、
わかりました、新年なのでそのぶんおまけしますと
思いがけない言葉、ありがたいです、四個ではないです
五個入っています。
でも、それでも、市販のものと比べれば
高いとか少ないとか思われる可能性が
ありますが、そしたらそれでしょうがないことです。
そのへんは、なかなか伝えきれないぼくに責任があります
ほんとクッキーについては門外漢のこともあり、あまりお伝えしきれていませんから。
こうして、文章にしてくださって、
その点では、小麦屋さんである
ココブランさんに甘えっぱなしです。
このクッキーlabo企画も、肝心のココブランさんにあんまり
詳しくお伝えしていないのに、
ぼくの意図として、いちばん分かっていただけているような
気がします。
伝わらないひとになにを言ってもわからない、 疲れるものだけど
伝わるひとには 意図として意味がつたわるみたいです、
ありがたいです。
パッケージも、よく見るとクッキーlaboと書いてあって
日付やナンバーまで入っています。
素敵なデザイン。
クッキーの内容、基本的にお任せで、なにがでてくるか
具体的にはつめて話をしてません、そのほうがいいかなと思って
ココブランさんのしたいようにと、おまかせしています。
でも今回小麦粉も薄力に代えてくるとは予想以上で、
いよいよもって底知れぬ、クッキー。
楽しみが増えてきました。
お客さんには、市販のとなにが違うんだろうねと、謎解きみたいに
考えていただいています。
ぼくの中では、ひとつわかっているのは小麦を作っているひとが
玄麦を挽いて、すぐクッキーにしていること。
鮮度、それから、小麦を生かす調合、味付けということ。
ココブランさん、きっと今頃、
来週なににしようかと
楽しみに案を練ってくれてることでしょう。
冬には冬、春には春の味わい、野菜とは違う角度から
季節を届けてくれそうな気がします。
ココブランさんのこと、お客さんにお伝えしなくてはと思って書きましたが
書きすぎちゃったかな、大丈夫かな。