できれば、大手のメーカーのものより…
買うと言うのはそのメーカーを応援するということです。
買い支えると言うことですが
大手はたくさん作るのでどうしたってコストは
安くなります。で、価格で言うと
信じられないくらいの安い値段でできます。
その視点はいかに安く、本物に近い模造品を作るかというテクニック。
さらにかけるコストは一個一個の中身でなく、宣伝費。
添加物を使わない大手製品というのも、
自分のところのイメージアップの宣伝費。そういうものを
作り、結果として、売りたいのは自分のとこの
普通の商品。
それでは違うんです。
私たちは大手の中身を買っているのではないのです。
そしてその金がなににつかわれているかというと、
輸入小麦や、大豆。
海外からの買いつけ。
そして海外では、売れる大豆畑にするため
ジャングルが切り倒される、焼かれる。
話はとんでいるかも知れませんが、
みじかに戻すと、大手買うことで
小さいメーカーのものは売れず、どんどんつぶれていくんです。
手作りの技術は、廃れ、メーカーの大手がなくては
そのうち、醤油や豆腐すらつくれなくなるかも知れません。
新しい食品は、地域にあったはずなのに
メーカーが提案し、食べられていく。
ぼくたちはもっと、基本的なことに立ち返るべき
なのではないかと、おもったりします。
目的のために世界中から
かき集めた素材ではなく、いまそこにあるいいものを
じっくり使いましょうよ。
地元の食材、商店、もっと使ってみてほしい。
小さい人たちを応援することはいづれ自分の生活圏の豊かさになって
帰ってくると思います。
同じ値段なら迷うことなく
スーパーの豆腐より、豆腐やさんの豆腐を
少し高くても、ミスドでなく
近所のお菓子やさんで、
買って生活意識のレベルをあげてみませんか。
