歩いていて、町の貸し家庭菜園をみて
ちょっとショックを受けました。
みんなきれいに雑草を抜いています。
だけど野菜が元気がありません。
農薬はやっていないみたい、
みんなよくないとは知っているのでしょう。
葉っぱが虫食いだらけです。
それに、土が真っ白で、まるで砂漠のよう。
これでは・・・とそれとなく
おもって野菜に注視してみると
大根など、葉っぱがかろうじて中心部分だけ
パイナップル状にがんばっているだけで
大根自体の命を支えるのでせいいっばい。
とても健全に野菜を成長させるエネルギーが
あるとは思えない、まさに野菜は瀕死の状態。
とても愛情を込めているんでしょうけれど
込め方が違うんでしょうね。
まず土をつくらないと無農薬ではできず
虫に負けてしまいます。きっと大根も
虫に負けずに生きるために
おいしくない味になっていそうです。
土をつくるのには年つきが、かかります。
貸し農園ではとてもそこまで時間をかけられない、
仕方がないのですけれど、
それならばせめて野菜以外の雑草がいきいきと伸びる
畑にして欲しいな、別の命を排除しないで。
雑草が、畑を育てます。