これから日本の社会は、70年前の日本になる。
働いても貧しい、日本になる。
家の中でみんなで寄り添っていた以前とは異なり
個人個人がそれぞれ、ばらばらに生きてる
エネルギーも、食費もかかる貧しさは
70年前以上。
70年前、健全だった。
再生産することをみんなが一生懸命
考えていた。
いまは再生産より、リサイクルが口実。
しかしリサイクルした製品を買わない。
高いから。
とにかく安くすることが新たな価値観。
安く、そして切り捨てられ、
切り捨てられ、みながみな主婦のようにコスト節約。
価値の「上」をめざすことをやめ価格の「下」を追求して、
結果、これから、徐々に、
70年前の貧しい日本になる
みんなか安いものに価値観を見出して自分たちの
意識や生活のレベルをさげたから
みんなにそれは回る。そして残されているものは
たくさんの道路と、荒れた土地。
ネットカフェ難民と言うことや路上生活者が
なんで生まれたかというと、
ひとつは安いモノを求める社会、さらに
安く労働力のみを買う、派遣労働にある。
安く買うことの問題点は、人件費を削ること。
豊かって、近くにたくさんがあることでなく
来年、少しでも希望があるってことだと思う。だけど、
環境、地球、二酸化炭素への意識がすべての未来。
それらが「善」でそれ以外は悪という新たな踏み絵。
まるで脅し。それをできないことを知っていながら。
明るい希望を持てずに。
意識を知る人が後ろめたさの中で生きる道。
節電と言いながら、
片方でエコな高気密電化住宅なんて言う
わけの分からぬものを、販売する一流企業が伸びる社会。
