ぼくは無農薬野菜を届けているんですが
でも思いとしては、
無農薬野菜、そのものではないんですよ。
もっと、遠い、全体というか。
無農薬野菜は、部分。
すべては「そこ」に至る、道なり
自分は、苦しい道を選んだわけで
それなりに、時間もかかるし、
誤解も多くされるけれど、
答えは、いまその、手元の野菜の命、
そこにすべてがあることに
気がつくかどうかなんです。
自分はそれをただ、伝える役割なんです。
だから、料理方法、だから、農家情報、だから
野菜情報、お客さんどうしをつなぐ、
キーワードは、「いのち」。
そして、「つながる」です。
ぼくは皆さんに伝えて、思いを共有したい。
肝心なのはみなさんが、なにが大事か
「選択」するということことです。
ただ、今回の中国産の消費者の動きは
ちょっと極端と言うか、いままでなにも感じていなかったものを
単に流行に乗るみたいに…ということに違和感を感じます。
無農薬の野菜は少ないのに、気まぐれな、
急なシフトは、あまりいい動きとは感じられなくて…。
世の中の動きに左右されない、生産者さんとつながることも
また大事なネットワークでもあります。