しばらく前のお話です。
あるとき、電話がかかってきて
「お客になるわけではないけれど、会いたい」と。
なんだろうと、しばし
配達の手をやすめお話しました。
その次ぎの日、仕事の後に
喫茶店でお会いし、その迷いながらも、
止まらないエネルギーになんだか、圧倒されつつ。
目的がきまればきっと
もっとゲンキになれるんだめうな
と思いつつ。
農家さんをそのまま紹介して
ぼくは別れました。
その後、「ここ」で人参がなくなったー。
とぼやいたら、
そのかたから連絡が入り
「うちで扱っている、にんじん
もしよかったら紹介しますけど。」
(そのかたは自然食品店の店長をやっているそうです。)
店長さんが社長や、奥さんにもはなしをしてくださり
うちが紹介してあげたら、
はなしもスムーズにいくだろうから、
連絡をしといてあげると、いってくださり。
社長の奥さんがおっしゃるには、TAROやおやって有名なんだとか。
お客さんからぼくの通信をみせてもらっていたから
以前から知っていたと。。
さらに社長は、東京で生活クラブ生協で
システム関係をやっていたそうなんですが
その同じ時代に、ぼくは東京で「無農薬無添加加工品」のセンターに
いたのですが、そこに見学にいらしたことがあったそうな。
もしかすると、時代が近いのでそのとき
お会いしたことがあるかも…。
そういえばそのころパソコンを使ったシステム作りは
まだ珍しかったっけ。
過去にすれ違ったかもしれない、まだ
お会いしたことないかもしれない、方に
助けられちゃいました。
不思議な有機的ネットワークです。
こうして無農薬の畑はまた広がります。
(無農薬でなく、有機野菜といいたいのはこんなとき。)
つねづね思うのは
無農薬野菜をぼくは売っているけれど
ただそれだけじゃないってことなんです。
無農薬野菜は、ひとと有機的につながるネットワークアイテムなんです。
(自然食品店のお名前だしてもいいんですが、
こう言う形でのご紹介は失礼かなと、思うのでここでは伏せます)
