TAROやおや’s blog

仙台で無農薬の野菜をセットにして配達しているやおやです。

畑の思いを抱えて、街を耕す

フードバンク東北

売り切れごめん。の社会はいつのまに
どこにいった。
商品がないと客がよそへ行く、そういう恐れ
から意識は次第にたくさんそろえることに。
たくさんつくって、たくさん捨てる。
たくさん並べて、売れ残りを予定して捨てる。
そういう流れは、もう終わりにしたい。
このフードバンクという活動の

「いる人にわける」という思いが捨ててもいいという流れを
さらに加速させないことを願って、ぼくはかかわりたい。
「フードバンク東北」。

さまざまな意見があると思います。

いろんな方法があると思います。

ただ、思うのは無駄というより、
捨ててもいいんでしょうかと。
でも地球の資源から生まれたものを
ただ、ごみとして処理してしまったら
なにが地球に還元できるのでしょうか。

ぼく自身は、なんにも在庫をかかえることなく
その日に採れた野菜を、お客さんに直接
走り、その日にお届けしています。
大事な野菜を抱え、お客さんのもとに走ることが、
誠意で、すべて。

そう言う目で見ると、無駄にすてるものが
あっていいわけがない。
価格調整のために踏み潰される野菜だってそう。
コンビニから廃棄される弁当だってそう。
かたちの悪いパンや、
賞味期限切れで戻ってきた、加工品。
そういうものは、捨てるしかない今の世の中
違う流れがあれば、
それに乗ってくれる人が誰かいるはず。

そう思っていいるひとが、数人集まったら
ネットワークができました。
それぞれ思っていた人たちが
集まれば、もちより自分たちでできることが
始まります。
大風呂敷で、できないではなく、
まず自分たちにできることをはじめてみます。

ネットワークとしての協力を
求めて、探し、つながれれば
それは、きっとできる。
フードバンク東北
かすかな産声をあげ始めています。

参加するそれぞれのひとの胸の中で
フードバンク東北は育つのだと思います。

フードバンクは、つながりの具現化です。
社会の価値観では捨てる食べ物を、
食べ物として、再利用しようという動きです。
ぼくは、どちらかというと再利用のニーズより、
提供する側の開拓や、意識改革に力を注ぎたいかな。

名刺つくって企業回りしたい。
(できる時間あるのかしら)
末端ながらTAROやおやも参画しています。
 

基本セット5品1000円 標準セット6品1200円 満足セット7品1400円 大盛セット10品1950円 特盛セット13品2500円 他、ご要望に応じて苦手なものは他の野菜に入れ替えたり、追加注文可能です。