エコ風呂敷の続き。
以下は現実的なお話になります
費用ご負担をいただきたいという部分です。
わたしひとりで会員のみなさん分すべて
購入するということは、とうてい不可能なこともあり
それをみなさんに購入いただきたいのです。
いまのところ協力していただける障碍者授産所からは
1500円と見積もりをいただいています。
(リサイクル布代込み、変動あり)
作ってくださった方へは
その労働の正当な対価として、お預かりした金額を
おわたしします。
風呂敷は一度だけお買い求めいただけは、あとはずっと使えます。
パッチワークのようにいろんな生地が合わさって
色合いはいろいろです。
きれいな色のチョイスばかりではありません。
それぞれの感性で選んだ生地の端切れをあわせ重ね
縫い合わせています。
一辺の大きさは15センチくらいでしょうか、
それを十何枚か合わせ、90センチ各の風呂敷にしたてています。
もともと棄てられるはずだった古着や、端切れを
彼らが縫い合わせる、手作業を得て、命を吹き込んでくれました。
それで野菜を包んでみなさんにお届けしたい。
わたしの勝手な思いですが、お付き合いくださるとありがたいです。
この不況で、健常者以上に仕事がないと言う、かれらが生きていくための
仕事の創出に少しでも役立ててれば…。
エコ風呂敷は次回必ずtaroに戻してください。
その風呂敷で、また別の方へとお届けします。
お支払いいただいたものの、
風呂敷が、各個人のものになるわけではないのです。
いろんなものが包まれぐるぐる回る
所有しない、まわるうちに再び同じものが
手元に戻ってくるかもしれません。
そんな個人が全体として関わるひとつの世界として、
しくみに投資し参加いただけたら、と思います。
続く
(写真はサンプルの企画製作用です)
