これというのは、「バサナ」(バッサリ菜)
たぶん結球しなくて、本を開いたときのように
ばさばさしているから「バサナ」なのかなと思います。
見た目、ほんとばさばさで、なにこれ。
でもね、ぼくにはこんな風に聞こえるんです。
「ぼく、寒くて結球できなかったけれど
その代わり、コートを着ずに
おひさま、全身でたくさん浴びたんだよ。
ほら、みてみて~」
「バサナ」が上手にできました
おいしそう
というか
積めなさそう…。
ぼくは最近気づいたんですが、ピンチになると
顔がほころんで、わくわくうれしくなってしまうんです。
なんでかわかりませんが…。
丸森と、仙台の中間地点で待ち合わせ。
清水さんは 白菜かじってます。
甘くておいしいって。
おすすめは?と聞くと
「そりゃあ、白い部分のまるかじりでしょう」
緑の部分は味噌汁がいいそうです。
いや、それより、まだ白菜がそんなに…
なんとかかんとか。
いっぱいの幸せを詰め込んだ気分で
わくわく。
(正確には種をまく時期が2週間遅いと白菜にならず
こんなふうに広がっちゃうそうです)