お客さんつながりでふと知った
料理の会。
料理教室でもなく、
講習会でもなく、
自宅店舗料理でもなく
「大友さん」という料理会。
月に数回だけ、
いろんな(魅力的な)場所で突発的に、
開催されています。
参加することにしたのは「ストック」さんというスペースの。
で、仙台市内に向かった
日曜日のランチ。
やっぱりというか、女性ばかりのなかで
ぼくひとり男性で。
なんだか他の人に申し訳ないなあという感じです。
(こないだ男一人はだめと断られた女性向けのランチスペースでのショックを引きずってて)
同じテーブルの方に緊張させていないかなあと。
かといって、自分からは話しかけたりしないので
なんなんですが。
さて、肝心の料理はですね、
これも今まで食べたことがない感覚で味わったのでした。
おいしいとか、おいしくないとかと
いう感じではないんですよ。
なにかを感じるものがあって
単純においしいとかという言葉とは違うもの。
ああ、このじれったい感じはなんだろう。
おいしいということばは
もっと細分化されていいんじゃないかと
つねづね思うんですが、
その細分化された中にもさらに入りきれない
感覚的な手作り料理。
ひじょうにシンプルな、その中にある世界のために
いったい、どれだけの時間と労力手間をかけ
食材を準備し、調理したんだろう。
人ごとではなく
ぼくには、気が遠くなるほどで。
大友さんのなかにある大友さんしか
わからないこだわりにもう少し触れたいと
思った、料理会でした。
追記【マクロビオティックという訳ではなく、
植物性だけということでもないです。】
それにしても、釜煎りの自然茶の風味はすごかった。