豆腐…のこと書こうとしたのですが
あまり追及してはっきり書くことには躊躇があり
ちょっと含みながら書くことになりそうです。
今日はこんな豆腐を買ってきました。
豆腐は、もちろん消泡材不使用がいいのですが
いまは、（巧妙化しているというか）、にがりとして
メーカーから買って使うと
それは乳化剤などの消泡材の成分でコーティングされているため
結果として、消泡材不使用でも
使ったのと同じ効果かあるということで
広く使われ始めている（メーカーが業績を伸ばしている）ということを
聞いて、ちょっと複雑。
「遅行性のにがり」というそうです。
本来は、塩化マグネシウムを使うところですが
そのにがりも塩化マグネシウムにコーティングしているので
表示では、にがり（塩化マグネシウム）になる。
もちろんできあがりの味も落ちるそうです。
それ以外にグリセリンエステルや、シリコン、硫酸カルシウムとかは問題外。
そんなぼくは、ただ、いち消費者として
やはり表示をみて、消泡材使用より、
不使用を選ぶわけなんですが
それをするというのは、そのメーカーの
営業しているのと同じなのかと思うと悔しくなる。
表示には表れないけれど、自分の味覚か
こころある豆腐屋さんを信じて任せるしかないんじゃないかと思う。
なかには、消泡材と書いていないけれど
使っているんじゃないか（滑らか、しっとりしておいしいのです）
と感じるものもあり、しかも１丁170円くらいと安くて。
うーん。
で、いい消泡材なら、使ったほうがおいしいというものもあり、
またまた複雑になります。
植物油を戦前には使っていたそうです。
うまく伝えられたかどうかなんですが、
どうなんだろう、
たんに使わないから、いいといえないということや
使っているから悪いという、ことも言えないということを言いたいのですが
それは伝わったでしょうか。
いま、それらを見分ける表示がないんですよね。
写真の豆腐、消泡材、油脂無添加ということで
やはり少しもそっとしてる印象ですが
大豆の味がしっかりします。
315円
