ときどき塗り絵を付けています。
野菜の。
でも、色を薄くした輪郭のものです。
どうしてかというと、ほんとは
絵って、輪郭はないんです。
輪郭に沿って塗るというのはほんとは違う。
だから輪郭は薄くしています。
野菜って、色がありますから
それを感じた色に付けていただければ。
まずはすでにあるものの模倣から。
ということで、塗り絵。
料理もそうなんですよね。
料理はおいしいと感じた料理のまねてせもありますが
ほんとは自由なものです。
芸術に近いというか、
想像して チャレンジする過程。
食べ物としては
成功も失敗もないのです
あるのは、こうしたいというところを頭で想像して
理想に近づける作業と、
結果を受け入れる柔軟性を持ち合わせる食卓の隣人。
なにをしたっていいんです。
ふだんチャレンジできない枠を
超えて、なにかにチャレンジしてみましょう。
しょうゆを、塩に変えたり
ソースをマヨネーズとタバスコに変えたり
そんなもので新しい世界が開けたり
こうでなきゃと思っていた、
常識のなかに隠された本質が見えたりします。
そして成功体験を重ねていきましょう。
料理が苦手というひとはきっと
理想が高いのかも。
理想を下げるのではなく
おいしいと感じた料理を真似して見ましょう。
まねの想像。
どうやって作ったか、想像は作るより自由。
その過程が芸術。
楽しいですよ。
作って壊す(食べる)ことの繰り返し。
商品ではないので取り繕う必要もなし。
あ。
ひとつだけ。
市販の野菜は味がない。
アミノ酸や化学調味料濃いだし、
調味料で味付けを濃くします。
だけど無農薬野菜は味が強いです。
だから、そういう埋め合わせる調味料とは会わないで
ぶつかり合ってしまいます。
基本だし位にして、あまり濃い調味料は
使わないのが吉。
