今日、用事があって仙台の街に出ました。
用事をすませて、なんとなくアーケードうろうろ。
一週間前よりひとが増えている気がします。
なにか食べようかなと、開けているみせを求めますが
まだガスが来ていないので開いていないよう。
そんななかで開いていたのが、スキヤ。
そう牛丼のスキヤ。
300食限定で、280円の牛丼普通盛りのみの販売。
なんとなくそういえば、肉ってもう一か月くらい食べていなんじゃないかと
なつかしいものに触れる感じで入ります。
お土産用のパックを店内で食べます。満席です。
ふだん見ないような、若い女性や子供づれが
目につきます。
平日の12時過ぎなのにサラリーマン少なくて。
いろんな想像が浮かびます。
避難所から来ている方もいるんだろうか、
子供連れの方は、子供に栄養つけさせたいんだろうか
みんな無言で、夢中で食べています。
ひとりで入ってきた年配の女性が帰り際、
丁寧においしかったと、お礼を言っていたのが印象的で。
そんなぼくは熱いご飯に汁がしみこんだ味に、
変わらない懐かしいものを感じ、
なんだかほっとして、つい涙腺がほころびそうになるのでした。
最近、涙腺弱いです。
普段と変わらないものになんだか、希望を感じたんです。