金曜はぼくの中で特別な日にあのときからなりました。
一回目、それから二回目。
このごろは、金曜日がやってきたのにも
気がつかないほど
ぼうっとしていることが多いのですが
それでも金曜になると背筋が伸びます。
そういえば、以前、
だれだったかの評論家が
震災があったら車をまちかどに配置したらいいと
ヘッドライトを付けてバッテリーがなくなるまで
つけるといいと。
聞いたときは、そっかなるほどな
と思ったものの。
今思うと、なんですかね、それ。
短絡的なことで、それどこじゃなかったし
なにより、暗いのはそんなに問題じゃなかった。
月も星明かりも地面に届いていた。
それより問題は、電気がないことより
電気がないことで、不便なことだし
動かないガソリンスタンドが機能しなかったり
レジがつかえないコンビニも閉店したり
信号が消えていたり、ということでしたし
自分のまわり、半径500メーターくらいのことしかわからなくなって。
想像できないとこで連鎖し合っていて
それが壊れることで
後から来る災害があるような気がしてなりません
あのとき書いたやおやのブログ
世の中が停滞してしまっている気がして
少しでも動き続ける姿を見せたいと
中身より更新重視で動いていました。
ほかになにもできなくて。
それでも見ていてくださった方がいて
ほっとしたとか、勇気づけられたと
おっしゃっていただける方がいて
それはとてもこちらこそ、救われる思いです。
こんな話ができるようになってよかった。