先日野菜を避難所にお届けしようと動きました。
地元農家さんに声もかけて 協力を頂いたものの
いざ持っていこうとリサーチすると
どこに、なにをもっていけばいいか
あちこちのひとや役所が いうことが皆ちがくて
で リサーチしたものの、さてどうしようと。
こりゃ持って行ったとしてもいらないといわれるのかなあ。
などと思ったんですが
実際に持って行ったお客さんに聞くと
「役所などでは 足りてるというけど あちこち差があり
実際持っていくと すごく喜んでいただけるので
なにも足りていないと感じる」と 。
で やおやなので 県産の葉物150束を持参しました。
茹でただけでも食べられるかなと。
その地域でいちばん大きな避難所を目指していくと
野菜欲しい、生で食べれる野菜欲しいとくちぐちに言います
でも煮炊きができないから、どうしようと
火はこれしかないんですと、5つのアラジンストーブを指さして。
そうだ自衛隊が、今晩野菜炒めの炊き出しをするけれど
野菜は足りないと言っていたと避難所のボランティアさん。
で、校庭にテントで駐留する自衛隊を呼んでもらい
渡しました。
自分たちが手搬送で行きますと。
なんだか
看護士さんや指令室もあって部隊の前線にきたみたい。
それにしても 道に迷いました…。
何回も行ったことがあるのに道にまよい
ナビでも(通行止めが多数で、道じゃないとこが道になっているので)
迷い、大きな大きな船が焼け焦げて陸に上がっていたり
あの風景は いったい これから普通に戻るのに
何年かかるのかという感じで
やっぱりカメラなど向けられない現実がそこに。
それにしても避難所というのはどういうシステムなのか
なぜ少し離れた町に野菜は売っているのに、
物資は足りていると役所は言うのに
避難所にはないのか…。