なにかを始めたいけれど
ふんぎりがつかないという、
相談と言うか、
ふとした会話の中で、思ったこと。
目的がありそれを実現しないと失敗なのか
過程があり、その過程を大事に楽しむのか
それによって、なにか大きく違うですよね。
家庭も、営業も、農業も、
読書も、料理も、音楽も
登山も、子育ても、愛情も
結果も大事かもしれませんが、、
大切にしたいのは経過だったりではないでしょうか。
いかに時を重ねたかという経過のほうが
結果よりも、豊かだと思えてならないんです。
大人になると、結果が先に見えてしまいがちだけれど
経過を大事にすると、結果はいくらでも
分岐していくものではないでしょうか。
止まった時間、壊れた価値感に、
埋み火のように残る、大事にしたい
経過という、いまの瞬間から積み重ねる歴史こそ。
たとえば、成功する道筋をつけることを銀行は求めるけれど
本当は、そうではない気がします。
そういう道筋をたどろうとするのは、えてしてショートカットをしがちです。
それは違う、と思うんです。
あくまでもしたいことを大切にすれば、
そこには、成功も失敗もないのではないかなと。
職人という立ち位置。
できること以上、できない。
日々が鍛練で修行で、
昨日より今日ができている。