ふと思う。
自画自賛って世間的には
いけないことですかね。
ときどき、自画自賛しそうになって
あ、いけないかなとか思うんですが
そうかなと、ふと。
我田引水はいけないと思うけれど、
自画自賛っていいんじゃないかな
悪いことの例のことわざでしょうか。
手前味噌は、どんどん褒めたいと思うんですが
自分で自慢していいと思うものを、
ひとに配りたいと、
そう思うんですが、手前味噌は
恥ずかしいことですか？。
視野がせまいということではない例に
使いたいと、おもったりします。
自分がいいとおもったものはいい。
それでいいと思う。
〔清兵衛とひょうたんの清兵衛のように〕
山菜の季節には、お年寄りがけっこう山に入り
そして、山菜を夢中になって山ほどとります。
なぜか、お年寄りです。
苦味もまたお年寄りにはいいのでしょう。
からだに生命エネルギーが満ち溢れるような
大地の味。
そんな
山菜が好きなのがおとしよりということもあるんでしょうか。
それよりもむしろ経験が生きる、
経験の積み重ねができる、ことが山菜取りなんだと思うのです。
おととしは出なかった、
去年はここに出た、
今年はどうか、
という、そんな経験の積み重ね。
ここまで生きてきた証
自分がなにかの役にたつ そんなことを感じて
ひとに自分の撮ってきたものを分け与えます。
自分が、好きなものをあげる
単にそれはおすそわけだけじゃない
気がします。
大事なのをいただくというつもりで、
ありがたくいただきたいです。
(催促ではないです)
山菜をとりたいひとはとればいい
けれど、とれないひとは自分ができるなにか
好きな、したいなにか、それをして
だれかにほめてもらおうと、
結果を頑張るより
すごいぞ、ここまでできたぞ、
そんな風に、いっぱい自画自賛して、
自分をまず自分でみとめてあげたいと思ったりします。
でないと、疲れちゃいます。
