野菜とは関係ないです。
第九、何回聞いたかな
あちこちの解説をみるとなるほどと
解釈が深まります。
なんでいいまで、有名な「たーららららら」というメロディを
知っているというだけですべてを知ったような気でいたのか
恥ずかしいです。
ああ、ほんとに恥ずかしい。
知らなかった、気がつかなかった。
驚いた。
そこにいたる道があったんですね。
ロープウェイで
山登りしたみたいな、輝ける雲海、山並みをみて
知ったような気でいたみたいなもの。
肝心なことはその手前にありました。
ベートーヴェンはクラシックを変えた革命児と祝えるゆえん
第九だけでも
光見る、迷い苦悩、暗闇、出会う快楽、垣間見る広い天国、
自己否定、突き進む真実 狭い天国への道
その繰り返しの音楽
〔自分流解釈を加えてよければ、第四楽章の冒頭
楽譜を塗りつぶすような否定は、まるで意図しない災害のよう
それでも、そこから浮かび上がるメロディは、芽吹きか
新たなる希望、生命のよう〕
映画を見た、たまたま
二本続けて。
敬愛なるベートーヴェン
と
素敵な人生のはじめ方
〔両方とも邦題はなんだかな〕
気のせいかこころの立ち位置のせいか
共通するなにかが。
いつもいまから、という言葉を確認する。
いつだっていまから始まる。
変えられないものと
変えられるものと。
まだまだ。
出会えた喜び
知ったうれしさ。
継続する力
やり遂げる、大切さ。
まだまだなにもできていないこと。
やりたいことはこの先、
ぬるま湯はずっと入っていると心地いいが不安になる。
ひとはだれでも大切な宝物をひとつは持っている