TAROやおや’s blog

仙台で無農薬の野菜をセットにして配達しているやおやです。

畑の思いを抱えて、街を耕す

芋煮ともんじゃ

なんで芋煮をするのか
東京から来た人に
聞かれました。
芋を煮たのを外で食べるのが楽しいのか 
 

えーと、気持ちよくわかります。ぼくも同じ思いでした。
芋ってジャガイモ?、さつまいも?煮てどうするという根本から。
ても山形経由で長くいるので
少し芋煮の事はわかるかも。
 

芋煮ってひとつは感謝
野菜、肉の恵み
そして恵みの季節の終了をぜんたいで味わうような。
外で飲むお花見のような開放感の中

山形などは特に閉じこもる、冬の前に外の心地よさを

十分味わっておくという意味も。

また好きなひとたちと
いられることのありがたさのようなものも。
東京にはない、こころの豊かなひろがり部分。
ときによその芋煮をもらいにいったり
スペースを分かち合ったり。

そうそう、トングもって、器もって

みんなに公平なおなかいっぱい、ふるまいという感じもあります。

 
 

川に残りを流すということはしないですよね。
かわの近くでやるというのは
ひとつは
石があり、水があり焚き火がしやすいからなんじゃないかな
不思議と残らずみんな食べちゃいますよね。
残っても待ってる人にとかゆうご飯にとか持って帰ったり分け合ったりしますよね。

 
 

なんだか精神的な部分で特別な、ソウルフードなんじゃないかとこのごろ思うのです。
ただ、トン汁の具が違うだけとか
すき焼きを薄くしてサトイモいれただけじゃん

とかいってはいけません。
 
 

それぞれの家で違う作り方、味があり
集まった人がちがう、その場でみんな口を出したいけれど
がまんして受け入れてその味を味わい楽しむという
実に忍耐と分かち合い精神の試される…いや
ここころをオープンにして自分のできることしたいことで
その場所でかかわり必ず、おいしいとか、なにかをひとこと褒める
という大人なルールを
を試される会だったりします。いやそれも違うか。
 
 

まあそれはともかく。
やっぱり芋煮かな。
去年までいのしし肉をつかったりして
遊んでいましたが、やっぱり芋煮。
だけどスープカレーには芋煮の大事なそれがない。
最後に味をかえることはありかも知れないけれど。
 
 

書いていてやっはり思いました。
いちからみんなにやってかかわって欲しいなと
 
 
:結果より経過を大切にするのが芋煮。
まき割りもやっていただいて
火をおこすとこからみんなでかかわりたい
たぶん、昼すぎるかも知れないけれと゛
またせるかも知れないけれど
それでいいような気がしています。

おなか減ったこどもには、
taroが東京で子供のとき食べてきた正統もんじゃやき、子供たちに食べさせようかな。
結構こどもよろこびます。
おとなは顔をしかめるかもしれないけど
しょせん、あれ冬の駄菓子と居場所の確保としての
食べものなんですよ。
 

 

それかソウル。 
そこから離れた、とこにあるお好み焼きやのもんじゃは
いわば、王様のあそびみたいなもの。
豪華すぎて、もんじゃという食べものじゃない。
 

 

 

基本セット5品1000円 標準セット6品1200円 満足セット7品1400円 大盛セット10品1950円 特盛セット13品2500円 他、ご要望に応じて苦手なものは他の野菜に入れ替えたり、追加注文可能です。