が、甘い香りに誘われて
食べたりしたら…
食べたりしたら
…どうなるんだろう?
以前にちょっとだけ、ほんの爪楊枝のさきっちょだけ
なめてみたらえらいこっちゃの辛さだったので
これを丸ごとときたら。
その辛さはもはや想像のできない世界です。
〔素手で触っても危ない〕
真空と無重力の宇宙の中で宇宙服着て
ひとり浮かぶことを、想像をすることができず
あきらめるみたいに、
ただ、甘くいい香りを放つ唐辛子の向こうに見える真空の宇宙をじっと眺めるのでした。
カレーやさんのあちゃーるにて。
肉を使わないベジカレー〔普通に言う野菜カレーとは違います〕もあるのですが、
ここのマトンが好きで、さらに今日のマトンカレーは、さらっとしておいしかっんです。
思わずひとに、きょうのマトンは食べるべき、などど言ってしまったりするくらいに。
カレーは、仙台でのスタンダードは、ぼくはあちゃーるになっています。
でもそれは同時に不幸なことでもあって、
よそにそれ以上を求めても、なかなかないスタンダード…。
あちゃーるがなかったら、ずいぶんさびしい食生活、
カレー生活になっていただろうな
そんな感じのスタンダードなカレー。
ああ、なんて不幸なんだ、いや
幸福か