写真ネットで探したらあるかもしれないですが、
配達先のマンションの通路で
いつも見かけるたび
ものすっごい、違和感とともになにか
に似ていると思う自転車が
あります。
基本的にママちゃりなんです。
前に子供を乗せられるようなっていて、よこに落ちないよう
足をまきこまないよう、どろよけにさらにカバーついていて
後ろにも、頑丈な背もたれとともに、
車輪にカバーつき。
安全ですよ、といいたげな機能満載。
さらにそれを支えるのに、
丈夫なフレームで、重たく太くなっているけれど
乗り降りしやすい便利さもということで
バランス的に、へんな造形。
とめておいてもかってに倒れないよう立派な
おおきな牛乳配達みたいなスタンドつきで
これはいったいこの重装備で、30キロちかくあるんじゃないかというような
それだけれどママちゃりで、軽く乗れるようそこはハイテクの
便利な装備、リチウムイオンの電動アシスト機能つき自転車。
安全な機能をつめこんで、で重たくなったから
今度はハイテクで武装。
そして全体として重戦車みたいになっているママちゃり。
これ必要なの？
そこまでしたて乗るこれは乗り物というより移動手段なら
べつにそうまで危険をおかさなくても。
もともと自転車危険だし。
さらに三人のりって今の時点では違反しているし。
タクシーでも毎回乗ったり
あるくというのはなし？
とか思うんです。
まず便利なちゃりありき、
ひとつの発想に凝り固まって
そしてそこから抜け出せない、ただ消費するという発想。
それを求めていく、ひとの根として、
原発に似ていると見るたびいつも感じます。
