お客さんからのメール。
『14日の記事を見ました。
なんだかとてもワクワクします。
３１１以降も、私の生命や生活の形は幸いなことに存続しています。
でも、津波で亡くなった方。お仕事を挫かれた方。
生活そのものを奪われた方。
その方たちの人生に触れたり妄想したりして、人の人生について随分考えました。
あの時に、私はこれからの人生、命あるものの使命として、
自分にできる最大限の努力をしようと心に決めました。
そしてこれを機に、世界が善くなることを切望していました。
でも、世の中は残念なことにすべての事柄について”両極端”です。
切なくなります。悲しくなります。
あれだけの犠牲・・・これからの犠牲含め
それでも、そうなのか と大声で叫びたくなるときがあります。
大切なものはなんなのか。
みんなが、生まれた時の記憶を思い起こしていただきたい、と・・・・・・
無理難題を押し付けたくなるのです。
でも、価値観の押し付けは逆効果なのもわかっている。
暴力になりやすい「言葉」を使わず、行動で精一杯の抗議中です。
ただの主婦がすることですし、ハチドリのひとしずくです。
でもするのみ。
311以降、価値観について、性差を感じてます。
男性の脳みそは、違うのだなぁと。
taroさんのようなニュートラルな価値観の男性方は少ないです。
そういった意味では、taroさんのような方はとても貴重な存在です。
そういう方の行動に期待してしまいます。
なんせ、この世は男性が動かしてますから。
放射能に関しては、世の中的に、思う母親たちが孤立しています。
思い悩んでいます。
私もです。
同じ方向に向かうはずの命のあり方。野菜も、人も。
それが、放射能の問題で相反する方向にベクトルが向かってしまったようです。
そのベクトルは、方法により遠い先には結合、並行することができると最近
・・・いえ、常々思っていましたが、
14日の記事は、そんなにおいをより強く感じる記事でした。
今今すぐには結果が出なくとも、きっと先には。
そういうことをできるのは、taroさんのような方たちだけです。
一筋の光と思っています。
どうぞ、実が結ぶと思って行動なさってください。
つながります。きっと。
そして気づいていない人たちにも光のような気づきを。
気づく人が多くなれば世の中のベースが変わります。
楽しくなってきました。
私はママたちの中ではちょっと変わり者です。変人。もう慣れました。
それでも価値観を堂々と発信してたら仲間がぐんと増えました。
沢山ではないけど。
今は怖くないです。
がんばってください。
いろいろ大変なこともあるかもしれませんが。
応援しています。』
メールありがとうございました。
個人が特定されるような情報を
省いて、簡略にしました。
ほんとうにありがとうございます。
言葉にできない思いをたまにいただくメールの端から
ああ、同意、そういうことを言いたいんだと
ぼくは思います。このメールにしても、
おそらくぼくだけではなく、そう感じる方は
多いのではないかと思いここに転載しました。
今日も、何人かのおきゃくさんに来ていただいて
感謝です。
お客さんは救いの神みたいに思えたりします。
