忘れ物の多い子ども時代の自分でした。
小学校は、となり、徒歩1分。
朝に学校の入り口にある、
文具店に開店前によくかけこんだもの。
コンパス サンカクジョウギ、初めて聞く単語、それを
忘れて、あさ支度しててあわてて。
で あさ7時すぎしまっているシャッターを
がんがんとノック 中からはーい
なんですか と声、がらがらとシャッターがあき
煮干しのお味噌汁のにおい。
あのお母さんの声が聞こえると、なんだかほっととしたもの。
店に品物がなくても、売り切れでも
お店からその声がきければ、もうあきらめもついたもの。
そんなことふと思い出した。
考えてみると、九州無農薬野菜の店
ブログでのみ告知して 突然店を開けて
で、畑に野菜が無くなってきたから、
ブログでのみ告知して閉店という
よくわかんないお店になってます。
(春までおやすみ)
でも昨日もでしたし、先週末にも、「30分かけて
きたんですが、 もしかしてやってないんですか」
と ケータイにお客さんから電話で。
お店にでんわしても出ないとか、
(これはですね、電話番号を以前にFAX専用にしてしまったので
その番号にかかってくると 受話器がないので、とれないんです)
今の番号は、346-0576です。
すみません
あるものでよければということで、陳列
体裁をととのえ 急きょ開店
みんな傷みのなかに生きていますよね、いま
大なり小なり、なんらかの痛みを分かち合っている。
だけど、道をずっと先にまっすぐ見て、
いまいくらかでも、できることやってればきっと
いい、つぎにつながる気がします
無理はせず 理不尽さに屈せず、迷わず、曲げず、
ここち丁寧に暮らしをなぞることを
けっして手放さず、
かたちではないことを、大切にしている人が、
なにかをあきらめない、助けになれるのなら。
どんどん声をかけてください。