「にがり」をご飯に入れて炊いてみた。
そしたらこれが
なにがなにって言えないんですが
はっきり違うんですよ。
うまみを足すっていうより
もともと こういう味だったんだ
そこから、なにかが足りなかったんだと
いうそれを知ってしまったという感じ。
それにしてもにがりって名前がよくないです。
そりゃそのままなめると苦いですけど。
海水を煮詰めて、そこから塩を取ったあとの
ミネラルたくさんの液体がにがり。
豆腐にそれをいれると固まるにがり。
食品添加物扱い塩化マグネシウムの、にがり。
岩塩からではとれないもの。
身体からうばわれ、土に戻り、川に流れ
海に溶け込んだものを
もう一度身体に戻して見るというのも
また大きなサイクル。
ということで、いまの一押しは「にがり」です。
知らない人が多いと思います。
300円
一度だまされたと思ってだまされてください。
正しくは「にがり」という名前は、豆腐用以外には使えないみたいですが
食品添加物としての成分規定はないようなのでとりあえず商品名として
「にがり」と。
いろんな目的に使えるみたいなので「にがり」おすすめ。
内容、成分の豊富なわりに使う量は少しで、なにより安い。
畑の土の微少ミネラル補給、苗の元気がないとき、花のもちをよくしたいとき、金魚の水に、肌が荒れているとき、保温ご飯が黄色くなるとき、なんとなく体調が優れないとき、化粧ののりがよくないとき、とりあえずなんでも、もろもろ、使いすぎ取り過ぎ注意ですけど。
とりあえず、三合ほどのご飯を炊くとき小さじ半分だけ入れるとわかると思います。