TAROやおや’s blog

仙台で無農薬の野菜をセットにして配達しているやおやです。

畑の思いを抱えて、街を耕す

トキハソース

家庭で、しょうゆと、ソースはたいていありますよね。

砂糖がないぼくのうちにもあるくらいですから。
あまり減らないのですが…。

でもどうせソースを買うなら、いいものを
自分でも納得いくものをと、
いろんなソースを取り寄せたり
あちこちで購入して、
成分や味を見てみました。

 

成分では、まずカラメルや
でんぷんを使って増量しているものが
多くありました。

味でわかるのは、アミノ酸系はさすがになかったですが
昆布だしやしょうゆ、いわしをつかっているものがありました。
うまみです。

けど、そういうソースは、何につけてもそのソースの味になってしまう
欠点があります。
ソースって、もともと野菜を醗酵してできたもので
リーペリンが元祖だと言われ、それにアンチョビは入っています。
それでだと思いますが、向こうでのソースは
料理に隠し味として入れるもので
日本のしょうゆみたいに、できあがった料理に
かけるものではないので、違うのです。

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いろいろ探していました。
そして見つけたのが、今回紹介する生のソースです。
酵素で野菜を醗酵し、タンクの
底にたまるオリも全部利用する、生のソース。

理由はわからないのですが、賞味期限が
比べたソースの中でいちばん長くて二年以上あります。
開けた後も冷蔵庫でなく大丈夫という、さすが生。
酵素が生きているだけあります。

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成分は写真のとおりで
野菜や酢、砂糖、酵素のほかに余計なものを入れていません。
自分で醗酵してソースになったとでも言いたげな
誇らしさでこんなシンプルなソースの成分はみたことがありません。

 

味は、ふつうにソースの味で、けれど
妙な味が付いてきません、さわやかな香辛料や香味野菜の
味が抜けていきます。
付けたものの味がしっかりとわかり、より引き立ててくれます。
あと気のせいか、たべて元気になるような…味わいです。
なんだろう、それはいつか果物の自家製酵母を飲んだ時のような感覚です。

量が普通のソースより少し少な目なので、素材に
少しつけて、味わう食べ方をお勧めします。
それが日本でのソースのただしい使い方かな。

これで無農薬材料使ってたらすごいけど、

セロリとか年中はできないし、値段も高くてぼくの扱える価格じゃなくなるな

この待てない時代、酵素で野菜を熟成し、非加熱で
という、ありえない方法で作ったという意欲と、できあがった
味に、エールを送れたら。

中濃とウスターのみ。
200cc 460円。

基本セット5品1000円 標準セット6品1200円 満足セット7品1400円 大盛セット10品1950円 特盛セット13品2500円 他、ご要望に応じて苦手なものは他の野菜に入れ替えたり、追加注文可能です。