こんにゃくは意外に知られていませんが、使えるおおきさまで育つのに
つまり植えてから、こんにゃくが出来るまで三年かかります。
こうなると、なんかプロジェクト化したくなってきました。
秋保の地域で、作付をお願いしたら
自分の作った無農薬こんにゃく芋を
玉こんにゃくにして売りたい
街道沿いの畑で、仙台味噌をつけて
地域おこし、特産にしたい。
夢がみれますねーと
なんていうひともいて、わくわくしているご様子。
そうなにかわくわく、したいものです。
ただこんにゃくは、連作があまりできないので
特産にしている群馬などでも年々できなくなって
どこかから仕入れ群馬産だとしているところも増えているそうです。
あと、またまた余談ですが、こんにゃく芋を使ったものとこんにゃく粉を
使ったものとは食感が違いますね。
芋のは、むにゅっとしてて、粉のはぷちんとします。
好みもあるでしょうけれど、それと粉のは
どうも成分が細かくなりすぎているせいか
味の染みが悪いです。
どうも最近のこんにゃくはなんだか、いくら炒めても
煮てもひょうるんに味が付くだけで、どうも染みないと
お感じでしたら、そのせいです。
芋のは、とくにその生産者さんは、わざわざ
つぶつぶを残すようにすりおろして、
空気もたくさん入れてかき回して、いるということなので
味染みが格段にいいです。同じ染みるのにたぶん、五倍くらい
時間で違います。ガス代も時間も節約しておいしいこんにゃくができます。
こんにゃく粉は、色のつぶつぶ感を芋使用かのように模倣して、
海藻粉末を入れているものがほとんどですが
全く見た目の色だけで、味染みはよくないです。
こうなると無農薬だからという以前の話ですが。