送られてくる数ページの冊子に食べ物が付いてくるという食べる通信
というものがあります。
おまけではなく、東北の意識ある魚や肉や野菜という素材そのものの
ドラマ背景を書いた冊子が送られてくるという感じ
今回の届く前まではすごいなあ、と思っていました。
コンセプトや手腕や行動に。
ただし、今月のサトイモは、ちょっと。
在来種のだということを強調した文章が演劇調に綴られていますが
けれどね、在来のサトイモってあたりまえのことなんですよ。
サトイモって、その土地になじむので
農家はそれぞれ自分の家でサトイモのタネを持っています。
販売もしくは自家用として。ただしその土地でしか美味しくできません。
よそへ持って行っても同じものはできません。
在来種だとわかって村の救世主とか
名前がないのでおじいちゃんのを付けたとか
美談にもちあげすぎ。
無理やりドラマにしなくても。
ぼくも、伝承のそういうサトイモはずっとセットに入れていましたので
今度、奇跡の伝承さといもって言ってみようかな。
そしたら、少し価値も上がるのかな。
紙面にするので
ものでなく頭でとらえるドラマが別に要なんでしょうけど
どうなんだろう、 でも最近そういうのが増えてきたみたい、