TAROやおや’s blog

仙台で無農薬の野菜をセットにして配達しているやおやです。

畑の思いを抱えて、街を耕す

海苔すき教室

七ヶ浜で海苔教室でした。

星さんとはいろいろセッションをしてきたのですが
意外なことに、肝心の海苔に関しては去年に続き二回目。

 

震災以降も相変わらず忙しくされているので
(ご本人いわく効率が悪いことをしているし、震災以後は
有った機械を買えずにいるので、その分手作業でさらに労力(笑)とのこと)

 

お子さん入れて、15人くらいでこじんまりとやりました。
ばたばたしないで、ちょうどいいくらいかな、
いままで少し多すぎたのかも。
星さんも、いままでまだ若かったから、夏のコメができたけれど
無くなってみると、いまはもういまで手一杯、だとか。
よくわかるその気持ち…。

 

さて、星さんの説明です。
海苔は黒いけれど、その理由
生は赤く見えるその理由は、めからウロコでした。
緑と赤の二種類の色をもつ海苔、光の三原色で黒くなるのだとか
湿気ると元に戻らないのも
緑の色素がいったんだめになると、もう元に戻らないからなんだとか。

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なるほどお。とうなずく参加者さん。

 

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光の下では赤い生海苔

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漉いたら、搾ります。

 

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干します。
●とか、▲とか★のかたちの型、去年なかったので
星さんに尋ねると、こどもに、
なぜ、海苔は四角いの?と聞かれて
なぜだろう、と思ったからだとか。

昔からのやりかたや、枠が四角で、
市場にですには規格があるけれど、
いろんな形があっても楽しいと考え
枠を自作したそうです。
すげーな。
でも食べにくいんじゃ?とおとなな疑問を口にすると
いいんじゃない、自分で作って自分で食べるんだからと
なんともこども回答の星さん。


そのあと、ちょうど海苔の機械が
海苔を排出し始めたので、見学をして

まきで炊いたご飯に好きなだけ生海苔をかけて
お味噌汁に、生海苔をもうふんだんに
自分で入れて、おいしくいただきました。

電池切れて写真なし。

 

ちなみに、お米と味噌はTAROプレゼンツ。
バターとわさびは市販品。
醤油は星さんの台所のお借りしました。

お忙しいところ、星さんありがとうございました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。

今週中に、野菜と一緒に乾いた海苔をお届けできそうです。
焼いていないけれど、
むしろ焼かずにそのまま食べるのをおすすめします。

 

 

 

 

基本セット5品1000円 標準セット6品1200円 満足セット7品1400円 大盛セット10品1950円 特盛セット13品2500円 他、ご要望に応じて苦手なものは他の野菜に入れ替えたり、追加注文可能です。