TAROやおや’s blog

仙台で無農薬の野菜をセットにして配達しているやおやです。

畑の思いを抱えて、街を耕す

10年後

「農業をとりまく状況は10年、速まった」
小さな子供をつれて、避難から戻った福島の農家さんが
電話口で、とめどない言葉の中でぽつりといいました。

福島だけではなく、高齢化が進んでいる農業の現状。
若い人が農家を継がないで、出ていく。
農地はあれる、農薬を使う慣行農法ですら
そう。
高齢の農家に銀行は金を貸しませんので
機械が壊れたらおしまい。
ローンのしばられて、さらに直して使うか
廃業して、ローンを払うかの選択。
人がその土地で食べていけず生業を捨て、土地を離れ
村が壊れる。
人と人が離れる。

10年速まったというのは原発事故で
ものが売れず、作れず
そして廃業せざるを得ない農家、
離村する若い人、村が崩壊していく
それは10年後だったはずが、いま。

これは福島だけの問題ではなく、
いずれ宮城、いずれ身近な問題。

そしてTPPも、追い打ちをかけるはず。
10年後の問題が、まったなしに。
力のある企業が農業の大規模化をすすめるか、
全くの個人が、個人を相手に、販売を
していくか。

いずれ分散していくと思う。

先進国、特に欧州では、有機農業は
世代を伝えてつないでいく農業として
もてはやされて、それなりの値段で取引されている、
けれど日本ではまったくの異端者で、
特にそれて生活していくことは
修行者か、世捨て人の暮らしを強いられる。

それは有機農業なのに次につないでいくことができないかもと
いう、もうひとつの問題にぶち当たる。
無農薬農業にかかわるひとが、すべての立場の人が
きちんと生活していく、生活者として
立っていくことができなくては。

街を耕す。
村と村をつなぐ、
世代をつないでいく。

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