「納豆」の"生産者"さん、から
納豆に使っている「鈴姫大豆」の生産者さんを紹介いただきまして
じゃがいもが入ることになりました。北海道からです。
北海道はいまマイナス20度だといいます。
定温倉庫でないとすべてが凍りついてしまう、
こっちではそこまでの設備をもっている農家さんなどいませんので
じゃがいものなくなるいまの時期、
意外に貯蔵もの主体の冬はちからになっていただけそうです。
もちろん無農薬、無化学肥料
ただ、ここまでもつ品種というのは、芽が出にくい
という特徴があるので食味主体ではないのでご了承ください。
つまり、味より、いまこの時期に有るじゃがいも
ということです。
それにしても、加工品としての納豆から
素材の大豆の生産者の別の作物にまでつながるとは。
自分でサンプルの納豆、たべながら、
北海道に思いをはせています。
思い返すと、ぼくがこの仕事をはじめた理由は
無農薬野菜の販売と言うよりも、
有機的ネットワークの構築にありました。
意識を近くする人たち、それぞれがつながった
有機体全体としてのネットワーク。そしてぼくは、
その単なる「いち部分」として成り立ちたかった。
さらにいえば、自分に嘘のない、それぞれをダイナミックにつなげる
可能性有る有機体としての流通を目指していて
そのおもしろさを皆さんに伝えるのがぼくの仕事だと。
そして、つながる意味を皆さんと共有するのが仕事作りだと思っています。
ただ…まったくの個人で、でも規模は小さくても、
やることは大手の会社と一緒なので
ひとりですべてにおいてひーひー、しています。
思いと別に経営の歩みは、亀のように遅いです(涙)