TAROやおや’s blog

仙台で無農薬の野菜をセットにして配達しているやおやです。

畑の思いを抱えて、街を耕す

無農薬もち米

1or192954 七ヶ浜のお米農家さんうちには
一週間に何回いっているのかな。
近くに引っ越したこともあり
配達終わってから、夜に
ちょくちょく行っています。
 
きのう、もち米の話をメールでしているうち
「ちょっとこれますか、相談が」と、
夜の食卓に呼ばれました。
夜ご飯。雑煮と、のりまきの餅。
というか、
 
今年のもち米の具合についての味見…です。
最初はかなり深刻な話でした。
 
「無農薬のもち米って難しいです。
なんでないかわかりました」と、開口一番。
 
「毎日、うちの無農薬のもち米ばかりが
すずめにやられて、ほんと全滅かと思った。
まいにちまいにち、どうしてうちにばっかりと。
今年、もち米は初めて本格的に作ったんです。
去年古代米がやられたときは、古代米だからかな
と思っていたのだけれど、それを忘れてて。
古代米って餅なんですよ。」
 
「それで思ったの。すずめって餅が好きみたい…。
で、もうだめだと、だから今年は
量を出せなくなったと言ったんです。」
 
「ところが、その後一番の花がやられた後
寒くなり、すずめの活動が鈍って
うちの田んぼは、遅くまで、刈り取りをしないのだけど
二番花、三番花が、がんばって実をつけたんです。
不思議でした。ふつうは実をつけないのに、
つけてもこんなに大きくならないのに
ほん とに不思議でした。」

「稲の力、なんですかね、
10何年かの土つくりの成果だったんでしょうね
と、なんだかりんごの木の話を思い出しながら、ぼく。

 
「ほんと、稲の力。土の力もいままでは感じたことがなかったけれど
今回はほんと思い知りました。
稲もすごい。あの状態からさらに実をつけるなんて。
ただ、温度が足りないまま、寒くなってしまったから、
十分膨らんでいなくて。
それをわたしら「はじけていない」というんですが
見た目がうるちみたいに透明なんです。
白っぽくなくて、もち米がまだらになってしまって。なんだか
だけど、米の状態だとこんなにひどくて。
まあなっただけ、ほんとにすくわれた思いなんです」
 
「ただ、餅にしたりすると
見た目には関係なくとてもおいしいんです。」
「だから餅するぶんにはいいんですが
問題は、もち米でうるときにお客さんがなんていうか
そのへん大丈夫か、心配で。」
 
「でもね、たとえばこれを水分少なめで、
普通にご飯として炊いたなら
ぴかっ、つやっとして、とてもきれいで
おいしいんです。。」
 
「当初600キロくらいとれるはずだったのが
すずめに食われて、2キロくらい取れればいいかな
自分たちの正月分と、思って覚悟したくらいだったので
出来が悪い理由、
その辺をできれば理解していただければ…」
 
と、いうことで。
とりあえず、夜中でしたが
炊いてみました。
炊いて、ご飯のまま食べてみました。
 
「こんなにおいしい『ごはん』食べたことが
ない」といったのがわかる気がしました。
 
なんというか…。
ふわふわしていて
食べていて、なんだか幸せな気持ちになります。
暖かくなると言うか。
食べていて楽しくなります。
食べた後、満ち足りた気持ち。
 
よそのお米ではこんな風にきっと感じないかもしれませんが
このもち米はお餅にしないで
このまま食べたほうが、
おいしいんじゃないかな。
という、印象をもちました。
 
あと、なんでかわかりませんが
固くならないんですね。
餅だとすぐ固くなるのに、
 

 
それを伝えると
すぐに、メールがきました。
 
「すごいお米でしょう。」
 
…すごいです。
 
もっと食べたいからもっと売って…。
それはとても贅沢なことのようで
まだ直接言えずにいます

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