善意だと思うんですが、
その、善意ちょっと待ってください。
たとえば、
安易に「拡散」してくれというメール。
ちょっと待って、
自分でよく考えて。
いろんな立場の人がいます。
いろんな心で受け止めます。
どんな内容でも、知っている人にではなく
知らない人に、広げていくのは
やめたほうがいいです。
いったん手を離れたらいろんな解釈で
ものごとが進みます。
以前マスコミで仕事をしていたことが
少しだけありますが、
ものすごく裏を取ることに慎重でした。
それは伝える怖さと文字による影響を
知っていたから。
今はデジタルで簡単にコピーができ
引用できます。
だからこそ、慎重になります。
あなたがみんなに流そうとしているその情報は
本当にみなに必要ですか。
正しい情報を、その人が流すのではなく
たまたま見聞きしたあなたが
みなに知らせてと流すのはなぜですか。
さらに
不確定な情報を不安定なこころのひとに
個人の大事な人からの電波を待つケータイエネルギーや
全体のリソース資源を無駄に使うのはやめたほうがいいということもあります。
相手がどんな状態でそのメールを受けるか
安易に伝えることができるので、よけい考えなくてはならないし
しかもBCCなどで、知り合いによかれと拡散(無責任の垂れ流し)は
やめてほしいと思います。
拡散メールがこないことで困る人は誰もいません。