ぼくの住んでいるのは田舎で
近くのお酒をおいている店には
ビール風りビールがほとんどで、
なんだかな、なんです。
お酒も、お酒風の日本酒ばかりで
実際、そういうのを飲むと、
翌朝、どうも体がだるくて、なんとも。
近くに、おいしいお酒と、
おいしい食べ物を置いている店があったらいいのにな
と、いつも思います。
ぼくなど、仕事終えて家に、疲れて帰って
冷蔵庫になにもない、さて。
という休日前の週末というのがよくありまして、
そんなときにちょっと買いに行けるような
手元によいものが少しだけでいいのですけど
普遍的なおいしさというのが見つかる店があれば。
それはポリシーなんだと思うんです
自分がいいと思うものだけを置いている店。
ひとのそこにゆだねる心地よさ。
しょうがないから、オリーブオイルつけた
冷凍パンをかじりなからが
ディナーの週末もあります、
けれどそれで結構豊かだったりします。
知り合いの作ったじゃがいもを倉庫からだして、蒸して
知り合いのカレー粉と、知り合いの塩で。
知り合いの海苔や、切干を戻してサラダとかいいですよ。
けれどそういうことかできない場合
不特定の方が来てくれる
いろんなものを置く店というのも欲しいと思うのです。
お客さんの求めとは逆て
いろんな生産者の方とお付き合いする中で
いろんな理由で今の宅配では扱えないけど、
この人を支えたい扱いたいものがたくさんあるので。
これは、やはり消せない思いだったりします。
そこらへんはうまく説明できないのですが、
自然食品店ではない、くくりがたしかにあるのです。
宅配とは別に店でつながりたいひとや、置きたいものがあるという事で
雇用もそこでできて、意識を広げられたら。
誤解されることもおおいし
なかなかりかいも されないのだけれど。
