お客さんに、こんなおいしい枝豆(三浦)、
とうもろこし(佐々木、寺嶋)、
トマト(渡辺)、食べたことがないと、言われ
ぼくに出合ったことがうれしいと、言われます。
いえいえこちらこそ、「理解」していただいて
本当にありがとうございます。自然と頭が下がります。
だけど、思います。
それは、ぼくの手柄ではなく
作った農家さんの手柄です。
農家さんに褒められましたよと
伝えると、
それは、うれしい、でも俺の手柄じゃないよ
とたいてい言います。
野菜がえらいんだと。
「野菜」、に伝えることはできないけれど
「野菜」にもし伝えたらなんていうでしょぅか。
それは土と、雨と、おひさまのおかげだよ。
そして、土と、雨と、おひさまに、お礼をいうと、
きっと、3人も同じことを言うことでしょう。
自分がえらいんじゃないと。
そんな風に、『疑心暗鬼や不安』の連鎖でなく、
『信頼、感謝』の連鎖でものを伝えられたら
きっと、自分からなにかが変わっていくような気がしています。