せっかくの無農薬リンゴ、配達して翌々週
「もったいなくて
まだ食べてないです」と聞いて。
えっっと、
叫びたい気持ちでいました。
「おいしいうちに
食べてください」、と言いたかったんですが、
けど、そういう気持ちを抱えていること大事にしたくて
ぼくは、黙っていました。
不思議な感覚を味わっています。
もったいなくて食べられない
だからそのまま放置ではなく、大事に
なにか思うところあって、
くるんでいただいていたんですね。
くるんだことで、
発酵に近い状態になったんだと思いますが
ありがたく最後まで頂く、
これは、ある意味
自然の神様に捧げものをしてから残りを頂くといえるような。
人の視点に見方を変えると
普段見れない自分の枠の外側から
ものを感じられて面白いです。
ぼくも知らず知らす囲いを作って
中からものを見ているのかな
そんなことを、ふと。