白菜や葉つき人参などは、さかさまには入れにくいので
入れないですが、
ダイコンは、さかさまにして袋に入れて配達することが多いです。
ふたつ理由があります。
ひとつは、根っこの先がとんがっているのでふくろが
裂けることがあるため。
もうひとつは、そのほうが保存するとき長持ちするんです。
よく、育った状態のまま保存すると長持ちすると
なにかの野菜情報誌にうんちくとして書いてありますよね。
あれ、ほんとだと思いますか?
記者が自分で試して、書いていると思いますか?
だれかがそういうと、もっともらしくそういうものとして
伝わるものって意外にたくさんあるみたいですが
その中の一つではないかと思っています。
むしろ逆です。
育ったのと同じ状況にしたら育ってしまいます。
つまり成長してしまう。
成長はむだなエネルギーを使うので、味も見た目も
劣化につながります。
だから逆にしてストレスを与えることで
無駄に成長しないようにすると長持ちします。
というようなメッセージを伝えたくて
逆に入れています。
たぶんなんだ雑に入れて、逆に突っ込んで。と
思われた方にも
何回も繰り返すことで
もしかしたらなにか意味があるんじゃないか
と気づいてもらうのが狙いです。
ってここには書いちゃったけど…。