TAROやおや’s blog

仙台で無農薬の野菜をセットにして配達しているやおやです。

畑の思いを抱えて、街を耕す

ありそうでなかった、靴

ビブラムというシューズの名門ソールメーカー
シューズをだしたというので、買って履いていますが
これが、ちょっと頭の中がひっくり返るくらいの
衝撃を覚えているので、紹介したいと思いながら
今日は、右足の小指と隣の指の間に軟膏を塗っています。
スプリントというタイプを買いました。

 
 

足の指をオイルでメンテナンスしてまで履きたいというのは、
たぶんその指だけが、今まで狭い靴のなかに押し込まれ曲がってしまったということなので
この「ビブラムシューズ」がそれを気が付かせてくれたということなので、その指を元の状態に戻させたいんです。

 
 

なにが違うって、これソールメーカーが作ったので
ソールが立派かと思いきや、ほとんど素足に近い感覚で
歩くことを要求されます。
靴というより、底から足の甲を包む感覚。
ソールからの発想。

 

まず、5本指の靴です、これ。
慣れるまで履くのにちょっと時間がかかり
飲み屋さんの小上がりに上がって、酔って帰るときには
小指を、中指のところに突っ込んだり、
二本まとめて、入れてしまって頭から、転げ落ちそうな…
もうそういうシチュエーションを想像するだけで
やめたほうがいいというような履きにくさです。

 

慣れないうちは、という話はもうこの辺で。

誰しも、最初はたぶん経験しますから。

 


で、そこを抜けると、面白い感覚が芽生えます。
五本の足の指が大地をつかむ感覚に、思わず、走りたくなります。
歩くとき、靴だと、かかとから着地して歩きますが
この「ビブラムシューズ」だと、かかとから着地すると
サスペンションのない、バイクに乗っているみたいで直接振動が
頭に伝わるので、自然と体重移動が前荷重になりながら歩くようになります。

 

かかとをけり上げたり、ということではなく、
五本の指でつかんで、前に歩く感覚。
これは初めてなのに懐かしい感覚

 

素足ではないのに違和感なく
守られている素肌感覚。

 

靴下をはいていないせいかもしれませんが
雨でも関係なさそうな気持ち良さです。
(普通、靴で濡れるともうこの気持ち悪いことったら)

 
 

ただ 砂や石がはいったら痛そうな…。

それさえ除けば、これお勧めです。
いまの夢は、この「ビブラムシューズ」を履いてカレー屋さんに入り
手でカレーを食べること。


 

この「ビブラムシューズ」を履いていると
感覚が研ぎ澄まされる気がするし、
不思議と頭の疲れも、そんなにひどくなく気持ちいい。
靴を履いていて感じる、押し込まれ感がありません。


 

価格が少し高いのですが、これ靴としてより、
インスピレーショントレーニンググッズとして
試してみてもいいかもしれません。

 

サイズは、ぼくの場合、靴と同じ26センチにしましたが
ちょっときついか、
ぎりぎりちょうどいいかというところ。

このタイプは冬は寒いと思うので、「履くなら今」ぜひ。

 

親指で、ブレーキを踏み
小指と薬指で、アクセルを踏む、と足の指を
感じる感覚はいままでなかったな…。

とにかく、お勧め。

基本セット5品1000円 標準セット6品1200円 満足セット7品1400円 大盛セット10品1950円 特盛セット13品2500円 他、ご要望に応じて苦手なものは他の野菜に入れ替えたり、追加注文可能です。