「緑のありの夢みるところ」という
ヴェルナーヘルツォーク監督の映画を
ずっとむかしに見ました。
そのなかでのセリフがいつまでもずっとこころに残って
はなれません。このごろまた思い出されているので
ちょっとご紹介。
映画の内容は、緑のありが棲むという言い伝えのアボリジニの聖地に
良質のウランがとれるということで、採掘場になるのですが
「人間は暴走する列車に乗っている。
そして、先の鉄橋が壊れていることを
われわれは知っていて、けれど
われわれにできるのは、列車さいごのほうに向かって
走っていくことだ。」
確かそんな言葉。
もう30年くらい前の映画です。