TAROやおや’s blog

仙台で無農薬の野菜をセットにして配達しているやおやです。

畑の思いを抱えて、街を耕す

無農薬農家さん募集

無農薬(有機)野菜を作ってる、作り始めたけれど

安定した販売先が欲しいというような方や

たくさんできた時にだけでも販売先が欲しいとか

いろいろ事情を抱えながら無農薬を信条に野菜を作っている方

とりあえずつながりませんか。ご連絡ください。

なにかのときに思い出していただければ。

年明けちゃった

前書いてから、半年たってしまいました、

毎日忙しくて…野菜のことはお客さんにお渡ししているつうしんに書いてはいますが

それ以外はなかなか余裕なくてごめんなさい。

 

えっ書いてもいいんですか?

…みたいな。

 

土日はおやすみですが(厳密には事務で経理や伝票などしてます)、

祝日、お盆も仕事、お正月しかまとまった休みがないので

どこかにでかようと思いことしは、肘折温泉などに行ってきました。

雪ものすごいかと思ったら、さすが山形きれいに片付けて…

そんなにしなくてもいいのにと思いながら、酒屋の片隅で利き酒したり

昭和を味わってきました。

 

日々をつないでいくこの大切さ、ありがたさをいま改めて

感じながら、今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

野菜嫌いのお子さん

先日、ドアを開いて対応していただいた旦那さんにいきなり、

こどもが野菜を食べないんだけれど。

と言われて、なんだかわからず固まってしまったぼくです。

よくよく聞くと、野菜嫌いでまずいと食べないお子さんが

ぼくのお届けしている野菜はおいしいとばくばくなんだとか。

 

実は、その理由はよくわかりませんがよく言われます。

ぼく自身ここ15年野菜を買うことがまずないので、まずいというのがなんなのか

よくわからないのです。

たぶん…と推察はできるのですが、もし違うと恥ずかしいので

伏せておきます。個別にはご説明できるのですが。

 

農薬というより化学肥料のせいでしょうね。

で、化学肥料を使うと農薬も使わさせるをを得ないという流れで

どっちのなにが良くないのかということは

だんだん曖昧になっていきます、

なにかどこかでもよくあるような流れです。

原因は、もともとの一か所をいじったことにあるように思います。

そしてあとはでてきた問題の穴をふさいでも次々と穴はできるので

果てしない。

 

バタフライエフェクトってありますがそれの畑版みたいな感じ。

植物って、単体で生きているわけではないのでほんとは

畑だって同じ種類のものだけ植えるというのもおかしなものなんですよ。

それを何とかしようとしているのが不耕起の自然農法だったり

広義の無農薬農業の技術なんですね。

 

 

春がきた

白菜の菜花、ここ3.4回出ましたが、ほほ1か月ということで

意外に長く出せましたが、来週お届けでそろそろおしまい。

そしてその後はちょっとまた葉物切れてしまうかな、

秋に植えたものが、これから出てきますが空気の温度と

地面の温度は温まるのに時差があるので、体感で春でも

植物はまだ春ではないんです。

かろうじて空気や光の多さで伸びた茎を刈り取る白菜の菜花や茎たちの

ような葉物が出せることは毎年、ほんとにありがたいなと

感じています。

それを思うと山菜や雑草のパワーってすごいです、ほかの植物がさあ、

春かなあ、と思っている間をついて、一気呵成に伸びて太陽を

その身に浴びる、そしてあっという間に種をつける。

これも毎年ながら、思うより速すぎてびっくりさせられます。

 

来週アサツキがでます、これは山菜のなかまですね。

軽くゆでて、ぬたなどでどうぞ、見た目の似たわけぎだと

野菜として薬味でしょうけど、いまの時期は山菜として扱ってください。

 

 

 

おみそつくり教室終了

土曜日、お味噌作り教室ありがとうございました。

7人の方にご参加いただきました。

印象的だったのは、お客さんの大学生の息子さんが

帰省中ということで2セットで参加いただいたこと、ご家族で作られるお味噌、

置いておく家によりそれぞれどんな味になるのでしょう。

 

働いていらっしゃる方がほとんどということや、最近は

コロナでお会いすることなく置いていくことが多いので

お話する機会もなかったので、ぼくのほうは久しぶりに

お客さんとお話しできて近況など伺え、楽しかったです。

 

野菜のことのみならず洗剤のことや、添加物のこと、暮らしのことなど

踏み込んでお話しする場面もあり、最近疲労気味の脳内が活性化しました。

 

2時間という時間が短くてすみませんでした

あわただしく片付けて退出せずを得ずに。

おうちで、塩を1キロほどビニール袋に入れていただき、それを

おみその上に乗せるのをお忘れなく、

1か月後、2か月後と開けてみて、カビがあったら取り除いてください。

白いのはカビではないのでそのままでいいです、時期が来たら消えますし

白いその産膜酵母があることでカビが生えてこないので。

 

2か月くらいしたら天地を返してください、

ぬかみそとは異なり、かき混ぜるのではなく下にあるものを上に、です。

丁寧にすればおみそも丁寧な味になります。

ベランダなどではなく、お部屋に置いておくといいと思います、

ある程度の気温が必要ですが、暑くても寒すぎてもダメなので。

 

6月ころから食べられます、きゅうりがではじめたら

つけて食べてみてください、若い味がおこのみなら7月末ころに

冷蔵庫に入れると、長くその味が保たれます。

暑いと熟成がすすみますが、秋ころになると今度は劣化に変わります、

ジェットコースターでいうと頂点から落下していくイメージ。

線香花火の最後の柳のイメージです。

 

仕込んだらあとは麹菌とそれぞれのおうちにいる菌にお任せ。

おいしくできますように。

配達の時声掛けいただければ状態を見せていただきアドバイスもできますので

ご遠慮なく。

よろしければ味のご感想なども、ぜひ。

 

 

 

 

基本セット5品1000円 標準セット6品1200円 満足セット7品1400円 大盛セット10品1950円 特盛セット13品2500円 他、ご要望に応じて苦手なものは他の野菜に入れ替えたり、追加注文可能です。